オリジナルTシャツ・のぼり制作・看板制作なら鳥取市のプリント専門店good print store(グッドプリントストア)へ!高品質・低価格で1枚から大量生産まで対応します!

0857-23-0521

受付時間/9:00〜18:00

裏起毛と裏パイルの生地の違いを分かりやすく解説|どっちが冬におすすめ?

 | 

パーカーやスウェットを選ぶときに気になる“裏地の種類”。
特に「裏起毛」と「裏パイル(裏毛)」はよく見かけますが、実際どんな違いがあるの?という方も多いはずです。

この記事では、プリント加工にもよく使われるこの2種類の生地について、特徴や着心地、どんな人に向いているかを分かりやすく解説します。


■ 裏起毛とは?

裏起毛(うらきもう)は、生地の裏側をブラシで毛羽立たせ、ふわっとした起毛を作った素材です。

● 裏起毛の特徴

  • とにかくあたたかい
    起毛が空気をためこみ、保温性がとても高いのが最大のポイントです。

  • 肌触りが柔らかく、ふわふわ
    冬の寒さが苦手な人に人気。

  • 厚みがあり、ボリュームが出やすい
    しっかりした見た目になるため、冬アウターとしても使いやすい。

  • デメリット:乾きにくい
    起毛が水分を吸いやすく、洗濯後の乾燥に少し時間がかかります。

● 向いているシーン

  • 真冬の防寒

  • アウトドア・屋外作業

  • 寒がりの人の普段使い


■ 裏パイル(裏毛)とは?

裏パイルは、生地の裏側がループ状(タオル生地のような輪っか)になっている素材です。

● 裏パイルの特徴

  • 吸水性が高く、ムレにくい
    ループ部分が汗を吸ってくれるため、快適な着心地。

  • 季節を問わず長く使える
    秋〜春まで幅広く活躍する万能タイプ。

  • 適度な厚みで軽い着心地
    裏起毛より軽めで、動きやすい。

  • デメリット:裏起毛ほどは暖かくない
    防寒性を求めるなら裏起毛が有利です。

● 向いているシーン

  • 通勤・通学

  • スポーツ・部活

  • 長時間の着用

  • 春秋にも着回したい人


■ 裏起毛と裏パイルはどっちを選べばいい?(比較表)

特徴 裏起毛 裏パイル
保温性 ◎ とても高い ○ 普通
肌触り ふわふわ サラッと
通気性 △ やや低い ◎ 高い
軽さ △ やや重め ○ 軽め
乾きやすさ △ 乾きにくい ○ 比較的乾きやすい
季節 冬向け オールシーズン

■ プリント加工するならどっちがおすすめ?

プリントショップの視点では、どちらも加工可能ですが、以下のイメージがあります。

  • 裏起毛
    →生地が厚くボリュームがあるため、冬用トレーナーやパーカーに最適。
    →防寒重視のチームウェアや部活向けにも人気。

  • 裏パイル
    →年間通して使いやすく、クラスTやスタッフウェアに採用されやすい。
    →プリント面も安定しやすく、初心者にも安心。


■ まとめ

  • 冬に特に暖かいのは裏起毛

  • 動きやすくてオールシーズン使いやすいのは裏パイル

  • 使用シーンや着る人の好みで選ぶと失敗しません。

グッドプリントストアでも、用途に合わせてさまざまな生地タイプのパーカーやスウェットを取り扱っています。
迷ったらお気軽にご相談ください!